2022~2023年度の目標                               

                         東京山の手RC会長 大川 丈男

「見つけよう! ロータリーでやりたいこと!」       

             この主題を2022-2023年度の理念に、
   会員一人ひとりの「こころ と ことば と 行動」を分かち合い共有するこ
とであらためて持続可能な奉仕、「奉仕の新生」を模索し、クラブ全体に
そういう空気を創っていきます。
   この2年半、わたくしたちは 未曾有のコロナ禍の危機を体験しまし
た。そして ようやく目途がつき始めたところに、ウクライナ侵攻、不確実
で混沌とした世界へ好むと好まざるにかかわらず 悲劇に直面、これが
人類の歴史なのだと思い知らされた昨今です。
   主題のところで「新生」と謳いましたが、これからは 「人新生の時代」が
訪れると考えています。
けだし 個人ひとり一人と、かたや価値観や世界を共有できる人たちとと
もに 新しい時代を切り開いていく世界の黎明、夜明けが訪れてきていま
す。
   医療をはじめとした科学技術もコンピュータの世界、情報技術(IT)、人
工知能(AI)、いまや老若男女ひとり一人がもつスマートホンに代表され
地球上をとりまくあらゆるデータが意味ある整理をされて、再構成・発進
される時代です。
   そういう これからの時代を賢く柔軟に受けとめ対応し、自分たちの良
識と誇りをもって克服をめざす人たち 同胞が呼応して集まってきている
のも、わが東京山の手ロータリークラブです。
   だれのための奉仕なのか、なんのための親睦なのか、山の手が辿って
きた軌跡の尊さや悩んでまとめあげる苦労が実らないリーダをどのように
支え励ますか・・・失敗も成功も、みんな自分たちのものです。
      いっぱい いっぱい、誰とも議論いたしましょう。
                     笑顔で!
              ことばをかけあいましょう。
   「緊密な意志の疎通」と「丁寧な対話」を通して、
ひとり一人の会員が、先を観るのも あとを振り返るのも
楽しく居心地のいい風を起こしましょう。
   一年間、すみから隅まで宜しくお願い申し上げます。

page top